EXODUS

作/演出 桜井大造
1999年10月 北九州・広島、11月 東京

夜だった。遠く一揆・逃散の荷車の音が聞こえる夜だった。
球形のキャンプ地では、いくつもの携帯用の夜が集い、競い合って記憶を鳴らしていた・・・・・

亜熱帯八月の猛暑、台湾台北北公演のテントは、台北市の西を流れる淡水川河川敷(三重市)に設営された。舞台装置、美術、照明は現地において製作。すべて台 湾の芸文中心劇団「差事(アサイメント)との共同作業である。「差事」からは役者として李薇が参加し、アロン役(東京版では伊井嗣晴)を演じた。連日のス コールによって舞台面が泥濘と化したのは、東京公演と同様である。

東アジアの中枢から舞い戻り、この晩秋、再び東アジアの辺境にテントをたてる。
夏の台湾公演を終えてすぐの秋、北九州・広島・東京3地点連続公演。台湾差事劇団から李薇 陳憶玲 段恵民 郭孟寛らが旅に同行参加した。

役者・ばらちづこ 香乃カノ子 豊福教子 伊井嗣晴 伊東六八 甲斐靖 桜井大造 清水浩一郎 根岸良一 リュウセイオー龍 沙蘭(サラン) 南(ナム)李薇(差事劇団)
楽士・大熊亘 坂本弘道 木暮みわ 
照明・ソライロヤ 池内文平
音効・新井輝久 
衣装・豊福教子
舞台・村重勇史 中山幸雄 田中明 シュウブン 長友裕子
制作・押切珠喜 水畑夏子 山内淳 古崎くるみ 伊東六八 竹本幹 
音楽・大熊亘 小間慶大 桜井芳樹 関島岳郎 久下恵生 中尾勘二 西村卓也 吉野繁 川口義之 坂本弘道